隠れ野菜不足の解消レシピ

野菜スープ

多くの人が隠れ野菜不足の事態に陥っている

日本人の食卓は多くの海外の国に比べて、野菜の量とバリエーションが多い傾向にあります。
それでも、多くの人が隠れ野菜不足の事態に陥っている可能性が高いことが指摘されています。

一日に摂るべき野菜の量は約350gですが、実際に摂取している野菜の平均量は290g程度なのです。
必要量の20パーセントほどの不足が、多くの人に生じているということになります。
そのため、自分もしっかりと野菜を食べているだろうかと考えて、積極的に野菜摂取量を増やせるようにしたいものです。

野菜に置き換えるレシピを活用する

野菜を多く摂ると言っても、実際にはなかなか難しいいものです。
そこで、他の食材を野菜に置き換えられるレシピを活用することができます。
その一つが大根餃子です。

まず、餃子の具に普段より多めの野菜を混ぜるようにしましょう。
ニラやキャベツ、ネギなどの野菜に加えて人参などの野菜をプラスして、全体の野菜の割合を増すことが一つ目のポイントです。

そして、餃子の皮の代わりに大根を使います。
大根を薄く輪切りにすると、ちょうど餃子の皮くらいの大きさになりますので、そのまま餃子の皮に置き換えられます。
薄切りにした大根は、濡らしたキッチンペーパーをかけてレンジで2、3分ほど温めるとしんなりとして具を包みやすくなりますので、そこに具をサンドして焼くことができます。

焼き方はとても簡単で、油を敷いたホットプレートやフライパンに載せ、片面がきつね色になるまで焼きます。
その後、ひっくり返して反対の面を焼きます。
それぞれの面を焼くときには、蓋をしてしっかりと熱を通せるようにすることがポイントです。

野菜不足解消に人気の野菜スープ

しっかりと野菜を食べられる料理として人気なのが野菜スープです。
いろいろなバリエーションを取ることができますので、アイディアを凝らして違った野菜スープを作るようにしましょう。
その一つとしておすすめなのが、おくらスープです。

材料は、二人分で次の通りです。
・オクラ 6本
・レタス 100g
・ホールコーン 40g
・鶏ガラスープ 大さじ1
・水 2カップ
・塩 少々
・ごま油 少々

作り方はいたって簡単で、オクラやレタスを一口大に切って、まずオクラを熱した水の中に入れます。
ある程度火が通ったら、レタスを入れてコンソメや塩で味付けをします。
最後にごま油を垂らせば、香ばしい野菜スープの完成です。

10分もせずに作れますし、オクラとレタスだけのシンプルなスープなので、すっきりとした味でいくらでも食べられます。
野菜のバリエーションを変えて、いろいろなスープができますので、好みの野菜を入れて作ってみると良いでしょう。